NPO法人ミラツク
反集中
反集中
行先の見えない時代を拓く、視点と問い MIRATUKU FUTURE INSIGHTS
西村勇哉 (編集), NPO法人ミラツク (発行者)
行先の見えない時代で未来を見出すために、一体何に取り組めばいいのだろう。
未来を予測をすること、未来を描くこと、未来をつくること。
その全てにつながる一歩目は、
一見関係ないことに目を向ける「反集中」という態度にあった。
建築、投資、宇宙、自然、地域、メディア、組織、教育、デザイン・・・。22名の多様な領域で活躍する起業家、経営者、研究者たちのインタビューから、未来を見出すための異質な視点を得る一冊。
///「反集中」特設サイト///
https://miratuku-journal.org/antifocus
///目次///
問う行為そのものを肯定し、問いを味わって楽しむ方法を伝えたい。
京都大学 総合博物館 塩瀬隆之
ふたつの世界の合間にあるグレーゾーンに立ち続ける勇気をもとう。
一般社団法人イノラボ・インターナショナル 共同代表 井上有紀
人間は“生きもの”だということを忘れないようにしたほうがいい。
東京都市大学 都市生活学部 坂倉杏介
なぜ、ひとつの地球に生きる仲間だという感覚を持てないんだろう?
東京工業大学 リベラルアーツ研究教育院 中野民夫
近代社会がつくってきた構造は誰のためのものだったのか、問う時代が来ている。
株式会社SPACE 創業者 代表取締役 最高情熱責任者 (CEO) 福本理恵
沖縄には、世界を平和・調和に導く役割がある。
株式会社レキサス 代表取締役社長 比屋根隆
複雑な課題を表現してみると、解への道筋が必ず見えてくる。
NPO法人issue + design 代表理事 筧裕介
組織が求めるゲームのためではなく、「自分は何者なのか」を感じて仕事をしてほしい。
エール株式会社 篠田真貴子
今ここにあるものに耳を傾けて、この世界に対する解像度を高めることが「未来を考える」ことに近い。
株式会社貞雄 代表/コンサルタント/建築家/住まい・暮らしに関する研究者/コラムニスト 土谷貞雄
経済・文化・社会。人を幸せにする3つの資本を再生産する会社という“作品”をプロデュースする。
フロネシス・パートナーズ株式会社 代表取締役 パートナー CEO/CIO 白石智哉
基礎科学によるイノベーションこそが、テクノロジーの限界を超える力になる。
株式会社ALE 岡島礼奈
「個人の想像力の拡大が時代を切り拓いていく」
KANDO Founder & CEO 田崎佑樹
新たなフロンティアに挑むとき、人類は常に同じプロセスを繰り返している。
A.T.カーニー株式会社 プリンシパル/一般社団法人SPACETIDE 代表理事 石田真康
多様な「接面」をもつことがアイデンティティを強くする。
Forbes JAPAN Web編集長 谷本有香
もう一度、自然や死に向き合えたら人間にどんな可能性があるだろう?
東京女子医科大学 医学部 杉下智彦
人間という動物“Human Animal”が地球で果たすべき役割とは?
社会彫刻家/「NION」共同創始者 兼 Chief Community Catalyst 井口奈保
“現場”の情報が多いオフィスほどよい仕事ができる
京都工芸繊維大学大学院 工芸科学研究科 仲隆介
「私の能力は私のもの」という考えに基づく教育は社会の分断を広げていく
立命館大学 荒木寿友
社会システムの構築はゴールではない。生活者にどのように恩恵があるかを問い続ける
ロスキレ大学 安岡美佳
過去を育てることから未来をつくる。コモンズとしての地域の記憶を回復する「ふるさと絵屏風」の話
滋賀県立大学 地域共生センター 上田洋平
人類学を“使う”ことによって人類の知恵と技術が明らかになっていく。
南山大学人文学部 後藤明
システムデザインは人類が人類として進化していくために必要なアプローチだと信じている。
慶應義塾大学大学院システムデザイン・マネジメント研究科 白坂成功
発行所: NPO法人ミラツク